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オール筑波でARO発足‐開発型臨床研究を強力支援

2015年07月22日 (水)

起業家も育成、次のシーズへ

 産官学の研究所が集結する筑波研究学園都市のシーズ実用化に向け、開発型の臨床研究を進める支援組織「つくば臨床医学研究開発機構」(T-CReDo)が発足した。これまでアカデミアで進んでいなかった出口を見据えた開発戦略の新たな支援体制を整備することで、筑波大学等の国際的な研究成果を実用化につなげたい考え。若手研究者向けの「リサーチスタジオ」を開講し、起業家育成にも取り組み、次世代の人材を育てることにより、シーズを生み出す日本の“リサーチ・トライアングル”を研究学園都市で形成していく構想も広がる。

 研究学園都市には、筑波大学をはじめ、産業技術総合研究所、物質・材料研究機構、高エネルギー加速器研究機構、理化学研究所バイオリソースセンター等の大学や国の研究所、アステラス製薬やエーザイの製薬企業研究所、理研発ベンチャー企業のセルメディシンが集結。創薬や医療機器につながるシーズが多く研究され、つくばライフサイエンス推進協議会の活動をはじめとする活発な連携活動も行われてきたが、これまで実用化につなげるための支援体制は十分に整っていなかった。


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