17日に第187回研究会 医療・医薬品情報研究会

2015年9月3日 (木)

 猛暑の夏が終わり秋の気配が漂う季節となりましたが、医療を取り巻く環境は熱い時期を迎えようとしています。16年度予算の概算要求が出揃い中医協での厳しい議論が展開されようとしています。特に、調剤と薬価には各方面から問題・課題が突きつけられ診療報酬改定に向けて赤信号が灯っています。

 なかでも日本医師会からのバッシングは根底から調剤を見直すとの感覚で妥協の余地が見られないほどの厳しい指摘が次々と繰り出されている構図です。調剤薬局のあり方、薬剤師の機能が問われているのです。3月12日の規制改革会議公開セミナーで医薬分業が取り上げられて以来、大きな社会問題ともなっているのです。医薬分業が処方箋獲得競争、調剤薬局乱立を生み患者視点から大きくかけ離れた結果ではないでしょうか。

 厚労省の武田俊彦大臣官房審議官(医療保険担当)は調剤報酬のあり方について、「量から質」への評価の転換で、処方箋枚数で売り上げを競うのでなく患者単位で考えていくべきである。調剤報酬についてもほとんどの薬局が算定しているような点数(DUTYな部分)への評価から、やるべきものに取り組んだ薬局を評価できる体系に転換する必要性を示しています。しかし、各方面から調剤報酬を抜本的に改革するといわれていながら危機感のない現状はどのように捉えたらいいのでしょうか。

 今回の研究会で取り上げたテーマも形式的な法令順守ですむ問題ではなく、薬歴未記載や無資格調剤なども含めて、これからの業務の法解釈を知ることは大きな意味があります。薬に関わる関係者にとっては法解釈の基礎を知ることは重要なことではないでしょうか。皆さんの参加をお待ちしています。

日時

平成27年9月17日(木) 15:00~17:00

会場

NKカンファレンス
東京都千代田区神田司町2-13 神田第4アメレックスビル9F

演題

「これからの薬局における法的問題点」~これからの業務の法解釈~

講師

赤羽根 秀宣氏(弁護士・薬剤師)

参加費

会員(無料)、非会員:当日参加(3,000円)、学生:無料

定員

(50名)になり次第締め切ります。


*出欠連絡は(n_mizuno@ivory.plala.or.jp)まで!
*会員の代理参加が出来ますのでご利用ください。
*当日の連絡先:水野(090-18183-7067) 山口(080-4429-9785)

次回のご案内

10月15日(木)15:00~17:00
テーマ:「健康な街づくり 地域包括ケアシステム構築の原点(仮題)」
講師:野中 博氏(前東京都医師会長)

主催

医療・医薬品情報研究会




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