TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【コーヴァンス/ラボコープ】被験者早期確保で差別化‐コンパニオン診断薬にも注力

2015年09月15日 (火)
左からキング氏、コーヴァンスのデボラ・ケリーCEO

左からキング氏、コーヴァンスのデボラ・ケリーCEO

 統合した米CRO大手「コーヴァンス」と米診断薬大手「ラボコープ・ダイアグノスティクス」は、医薬品開発から製造販売後調査や臨床研究、臨床検査と包括的なサービス提供を目指す。両社の統合により、患者データを活用した被験者の早期確保や、コンパニオン診断薬の開発・商業化、実臨床での臨床研究・市販後調査を強化する方針。ラボコープ会長兼CEOのデーブ・キング氏は、11日に都内で記者会見し、「これら三つの領域を強化することで、新たに3億ドルの収益を見込んでいる」と相乗効果の創出に自信を示した。

 ラボコープは、遺伝子解析や臨床検査サービスに強く、2014年度売上が約60億ドル。56億ドルでコーヴァンスを買収し、両社合わせて76億ドル(約9160億円)以上の事業規模に達する見込み。CRO事業を獲得したことで、医薬品、バイオマーカー、診断法開発を一貫して行える事業基盤を手に入れた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術