TOP > 無季言 ∨ 

何のためにボクシングをしているの?

2007年10月17日 (水)

◆土日のテレビ各局の報道番組の話題は何と言っても11日に行われたWBC世界フライ級タイトルマッチだった。世界チャンピオン内藤大助選手に、悪役のパフォーマンスを演じる?亀田家の亀田大毅選手が挑戦した
◆11日のTVは見なかったが、その翌日から流れるVTRを見て唖然とした。ボクシングなのにタックル、ヘディング、挙げ句の果てには最終12ラウンドには抱え上げて投げつける。これって、本当にボクシングの世界戦なのかと疑いたくなった。チャンピオンと挑戦者の実力差以上に、挑戦者がなぜ挑戦者になったのか。所属ジムやTV局の力でしかないという思いを深くした
◆ボクシングの熱烈なファンではないが、子供の頃に亡くなった大場選手のパンチのラッシュ、輪島選手の蛙跳び等々、TVを見ながら興奮したものだ。あっ!「ヤマトダマシイ」の藤猛選手が、防衛戦に敗れ、コーナーでタオルを頭にうなだれるシーンは今でも目に残っている
◆なぜ心にこれら選手が残っているのか。それぞれ、ボクシングというスポーツを通じ、人間の限界や可能性を表現していたように思う。何のためにボクシングをしているの?亀田家の人たちに聞いてみたい。答えは空しいだけか!



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術