◆秋が訪れ、山々では紅葉が見られる季節となった。近年、登山やトレッキングは幅広い世代に楽しまれている。一方で、山はそこに立ち入るだけで脱水しやすい環境であり、秋の登山ならではの危険も潜んでいる
◆そうした中、教えて「かくれ脱水」委員会は、「秋の登山を安全に楽しむための10ヶ条」を発表。▽水分の確保▽登山前に500mLの水分補給(塩分入り)▽30分ごとに200mL前後の水分摂取▽下山しても水分補給――など、水分補給の重要性を訴える内容を中心に盛り込んでいる
◆同委員会では、「山での脱水サインは、一般的には少し見つけにくいかもしれない」とした上で、「水分補給を怠ることは、脱水のリスクが増すことにつながり、体調不良の原因になる」と指摘。「夏場だけでなく秋の山でも同じだと考えてほしい」とする
◆険しい山道を一生懸命に越えていくこと。その先にある美しい眺望を見た時の充実感。登山にはいくつもの醍醐味がある。登山者たちには、険しい道であるがゆえに安全を最重視し登山を楽しんでほしいと思う。
登山中の脱水に注意
2015年10月19日 (月)
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