アストラゼネカ(AZ)日本法人のガブリエル・ベルチ社長は13日、都内で記者会見し、IMSヘルスが集計した2015年の6~9月における国内売上ランキングで「8位から7位に上昇した」と報告。特に主力製品が同種同効品市場でトップシェアを獲得した。国内市場の成長が減速する中、「20年までは毎年、少なくとも2製品を上市したい」と述べ、長期目標として一桁台前半の成長を達成する考えを示した。
ベルチ氏は、12年の12位から直近で7位を達成した国内事業について、「過去に先例のない実績で、他社でこれだけ成長した会社はない」と強調。特に高脂血症治療薬「クレストール」やプロトンポンプ阻害剤「ネキシウム」、COPD治療薬「シムビコート」などが伸長した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。