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【明治】「イソジン」の販売移管‐4月から新たなシリーズ展開へ

2015年12月17日 (木)
明治うがい薬

 明治は、殺菌消毒薬「イソジン」ブランド製品の国内製造販売権を、明治グループがムンディファーマ(東京港区)に移管することに合意したのを受け、来年4月1日から、新たに「明治うがい薬」(第3類医薬品)をはじめとする殺菌消毒薬のシリーズ(全12品)を展開することとなった。なお、イソジンブランドの一般用医薬品に関しては、ムンディファーマがMeiji Seika ファルマより承継し、新たに塩野義製薬との間で日本国内での独占的な販売提携契約を締結している。

 イソジンは、ムンディファーマが開発した殺菌成分PVP-I(ポビドンヨード)を含有する液体、もしくは半固形(軟膏、ゲル、クリーム)タイプの一般用医薬品、医療用医薬品ならびに動物用医薬品で、日本ではMundipharmaB.V.と明治製菓(現Meiji Seika ファルマ)との技術提携により、1961年に殺菌消毒薬として上市された。


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