21日に第194回研究会(シリーズ:診療報酬改定 No.5) 医療・医薬品情報研究会

2016年4月4日 (月)

 2016年度診療報酬改定が「地域包括ケアシステムの推進と医療機能の分化・強化、連携に関する視点」を重点課題としてスタートしました。「治す」医療から「支える」医療に・高齢者の尊厳と自立・住み慣れた場所で最後まで・病院中心のヘルスケアシステムの限界が、価値感やビジョンの共有による新たな社会システム構築へと舵を切ったのではないでしょうか。

 特に今回の改定は今後に起こることへの第一歩であり、次回2018年の介護報酬との同時改定・医療計画の更新・医療費適正化計画・介護保険事業支援計画の更新等を睨んで、厳しい算定要件がつきつけられていると思われます。

 日本の全人口の1/4超が65才以上の高齢化を迎えている現実、2025年には団塊の世代(昭和22~24年出生)が全員75才の後期高齢者になり、慢性期医療・介護サービスのニーズが急増します。人口構造が変わり、疾病構造が変わり、疾病の概念が変わろうとしている今、在宅医療は必然であり「ロコモ」「フレイル」「サルコぺ二ア」などの老年症候群と向きあうことになるのです。多職種連携による協働作業が今後の大きなテーマとなっていきますが、今回の改定を見ても入院から在宅への誘導が行われるなど、医療・介護の役割分担が明示されていこうとしています。成熟化・グローバル化・スピードによって現代社会は大きな変革の時を迎えています。私たちは制度に依存するのではなく、実践しながら新たな視点を求めていくことが重要ではないでしょうか。

 今回の研究会では「医療保険制度の現状とこれから(仮題)」を、前厚生労働省の健康局長として数々の改革をされてきた佐藤敏信氏に熱い思いを語っていただきます。「波の高低を見るのでなく、潮の流れを見よ」という言葉がありますが、歴史を紐解きながら医療保険制度の現状とこれからを私たちに示唆していただきます。これからの医療保険制度の維持は厳しい課題・問題点を抱えていますが、乗り越えていかなくてはなりません。皆様お誘い合わせの上ご参加をお待ちしています。

日時

平成28年4月21日(木)15:00~17:00
*14:20~14:40 平成28年度総会(会員)を行います。

会場

薬学ゼミナール「お茶の水教室」
東京都千代田区神田駿河台2-1-14 ヒルクレストお茶の水4F

演題

我国の保険医療制度の将来(仮題)

講師

佐藤 敏信氏(日本医師会総合政策研究機構医療政策部長、前厚労省健康局長)

参加費

会員(無料)、非会員:当日参加(3,000円)、学生:無料

定員

100名(会員優先受付します)

*出欠連絡:(n_mizuno@ivory.plala.or.jp)まで!
・会員の代理参加が出来ますのでご利用ください。
*当日の連絡先:水野(090-1813-7067)

次回のご案内

5月19日(木)15:00~17:00
講師:日本大学薬学部教授:亀井美和子氏

主催

医療・医薬品情報研究会




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