厚生労働省は20日付で、新薬7成分12品目を薬価基準に収載する。内訳は、内用薬が2成分2品目、注射薬が2成分6品目、外用薬が3成分4品目。原価計算方式を適用した3成分のうち、アステラス・アムジェン・バイオファーマの高脂血症治療薬「レパーサ皮下注」に営業利益率10%を上乗せした。13日の中央社会保険医療協議会で了承された(表参照)
▽レパーサ皮下注140mgシリンジ、同ペン(アステラス・アムジェン・バイオファーマ):エボロクマブ(遺伝子組み換え)を有効成分とする高脂血症治療薬。新規作用機序を持つプロ蛋白質転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(PCSK9)に対するヒト型モノクローナル抗体で、原価計算方式で算定した。
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