TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【武田薬品】消化器領域でNo.1狙う‐ウェバー社長「エンティビオ、今年度トップ製品に」

2016年05月13日 (金)
ウェバー社長

 武田薬品のクリストフ・ウェバー社長は、10日に都内で開催した決算会見で、転換期と位置づけていた2015年度業績について、「全ての項目で(計画に対し)過達となった。将来ありたい姿に向けて転換期を達成できた」と高く評価した。特に大型化を期待する潰瘍性大腸炎治療薬「エンティビオ」の成果を強調し、「今年度には武田にとって最大の製品になる」と述べ、目標とする18年度売上20億ドルも「達成できる」とした。16年度は売上収益一桁台半ば、コアアーニング、コアEPSで10%以上の成長を目標に掲げる。

 同社は、重点領域に位置づける消化器系疾患が23.6%増の2977億円、オンコロジーが1%増の3364億円、中枢神経系疾患が37.3%増の569億円と揃って増収を達成した。特にリーディングカンパニーの座を狙う消化器系疾患領域では、エンティビオが売上862億円と成長を果たし、米国での新規処方箋、他剤からの切り替えで20%以上のシェアを獲得。バイオ医薬品として第一選択薬としての使用を推奨されている。ウェバー氏も社長就任後の成果として、「エンティビオが大成功したこと」を挙げた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術