ドラッグストア大手のココカラファインは今期(2017年3月期)の重点施策として、ドラッグストア事業では“既存店の活性化”を第一に進めていく考え。塚本厚志社長は、特に今期からスタートする「デジタル環境を駆使した新規顧客の創造と既存顧客の満足度向上という施策を、より一層進めていく」とする。さらに、店舗改装による既存店の活性化にも注力し、店舗改装は165店舗を計画。このうち、500万円以上の改装は100店舗を予定している。
今期の調剤事業では、「健康サポート薬局」づくりを柱に活動を進めていく。「健康サポート薬局の推進に取り組み、その中でどう事業を育成していくか。かかりつけ薬剤師の育成を中心に、業務の標準化・高度化を推進する」(塚本氏)
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