◆6月11、12の両日、大阪市で日本薬局協励会の全国大会が開かれた。総会では、前納秀夫氏が会長を退任し、小田美良氏が新会長に就任する組織変更が正式に決定した
◆前納氏は4期8年、会長職を務めたが、この間、協励会組織の発展のため、地域から求められる協励薬局であるために先頭に立って様々なことに挑戦してきた。その前納氏が言い続けてきたことが、「参加したくなる研修を作り上げること」と「グループ会活性化」だ
◆退任に際して8年間を振り返った前納氏は、参加したくなる研修については一定の自己評価を下したものの、グループ会活性化に関しては「自分の思っているところまで達せなかった」と心残りを口にした。それでも前納氏の残した功績は決して小さくない
◆現在、協励薬局を取り巻く環境には厳しい面も多々ある。だが、挑戦を続けてきた前納氏の思いを引き継ぎ、「参加したくなる研修を作り上げること」と「グループ会活性化」にさらに取り組むと共に、地域から求められる協励薬局であり続けてほしいと思う。
地域から求められる協励薬局であるために
2016年07月01日 (金)
‐AD‐
同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
企画
訃報
寄稿