TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【厚労省】「血栓溶解療法の普及検討を」脳卒中急性期体制で議論‐指針改訂を学会に要請へ

2016年08月22日 (月)

 厚生労働省は18日、脳卒中の診療提供体制を専門的に議論するワーキンググループの初会合を開き、急性期の診療提供体制のあり方を議論。特に予後を左右する超急性期治療の血栓溶解療法(t-PA療法)をめぐり、専門的な施設で役割分担を行うとした事務局の提案に対し、委員からは、専門医のいない施設にも遠隔医療システムなどを活用してt-PA療法を普及させるべきとの意見が相次ぎ、小川彰座長(岩手医科大学理事長)は脳卒中治療ガイドラインの改訂を日本脳卒中学会に要請する考えを明らかにした。

 脳卒中の超急性期治療として、発症から3時間から4時間半以内に血栓溶解薬のアルテプラーゼを静注するt-PA療法が重要となるが、出血のおそれがあることから、脳卒中学会の治療ガイドラインでは、専門医を中心とした診療チームなどの厳しい施設要件を求めている。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術