大鵬薬品は、のどの痛み・咳・口の渇きなど、かぜのひき始めの症状に効く、生薬配合の液体タイプかぜ薬「大鵬かぜ内服液銀翹散(ぎんぎょうさん)」(第2類医薬品)を新発売した。
銀翹散は、中国では葛根湯と同様、かぜの症状に処方されることの多い非常にポピュラーな漢方処方で、配合されている金銀花(きんぎんか)や連翹(れんぎょう)をはじめとする10種類の生薬には、のどの炎症を抑えて痛みを取り除く、抗炎症作用が期待される。
「大鵬かぜ内服液銀翹散」は、「銀翹散」としては唯一の液体タイプで、場所やタイミングを選ばず、水なしですぐ服用できる。眠くなる成分(抗ヒスタミン剤)が入っていないので、仕事や外出時などでの急な症状にも対応でき、かぜのひき始めの諸症状が気になる時も安心。
成人(15歳以上)1日3回、よく振ってから食間に服用する。税別希望小売価格は1本(30mL)310円。