病院検索・医薬品検索サイト等運営のQLife(キューライフ、東京港区)は、調剤薬局に勤務する薬剤師300人を対象に「残薬問題」に対する現場の見方を調査したところ、残薬の原因として約8割が「患者の服用忘れ(漏れ)」を挙げたものの、「医師が必要以上の量や日数を処方する」ことを薬剤師の半数弱が指摘するなど、医療者側の一因も問題視する人が少なくなかった。
調査は8月10~20日にかけ、インターネットで実施した。薬剤師300人の内訳は、立地別では病院の門前薬局勤務が26.7%、診療所の門前薬局勤務が56.7%、面分業の薬局勤務が16.7%。
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