◆昨年から、ハンバーガーに限らず「メガ」何とやらという食べ物が相次いで販売され、女性も含めて圧倒的な支持を集めている。世界一の長寿国日本で、大量の獣脂食物が日常の生活で摂取されている。この現象は、何に対する警鐘なのか
◆戦後、西欧型食生活による恩恵を受けたことは事実だが、それ以降の流れはとても良い方に向かっているとは思えない。事実、国民の多くが食事をコアに、運動不足や他の適切ではないとされる生活習慣によって、生活習慣病の予備軍と患者発生という危機に晒されているのである
◆食べている人へのインタビューでは、満腹感、達成感など、健康の「け」の字も全く出てこない。脂質は、氷河期・飢餓期に人類が生存するために必要だったために、本能として欲するものだ。しかし現在、特に先進国社会では飽食であり、脂の摂りすぎで薬の世話まで受けている現状である
◆欲望のままに意識なく脂を摂取する食生活を続ければ、結果は目に見えている。今年は、商戦略に踊らせられない食生活を心がけたいものだ。
「メガ」な食べ物で
2008年01月09日 (水)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
企画
寄稿