日本薬剤師会は、会員薬局(店舗)を対象に行った「医薬品販売制度対応に関する自主点検」の結果を公表した。
調査は、4万5142薬局を対象に行い、2万8851薬局から回答を得た。リスク区分に応じた陳列をはじめ、名札着用の有無、相談応需の状況、書面を用いた情報提供、販売記録の作成・保存の実施状況など13項目について調査を実施。
指定第2類医薬品を販売する際に禁忌の確認などを行っていた薬局が96.2%だったものの、全体の遵守率は98~99%台を推移しており、「前年に比べて改善されている」(日薬)と分析した。
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