ムネ製薬はこのほど、ジャバラ式浣腸「コトブキ浣腸ひとおし」を新発売した。ユニバーサルデザインの視点から開発し、高齢者や指の力の弱い人でも簡単に押しつぶせて、使用後の液残りを従来品の約1/2(同社比)と極力少なくしたのが特徴。西日本地区で先行発売したほか、中部地区は6月中旬、東日本は7月上旬に発売する。
同社が実施したアンケートによると、浣腸ユーザーの約6割が使用後の容器の液残りに不満を持ち、容器の改善を望んでいることが分かった。同品はこうした消費者の声に応えたもので、従来のイチジク型の容器構造から、簡単に押しつぶせて液残りが少ない日本初の横ジャバラ式にし、使用後の平均残液を約50%改善した。また挿入部分のノズルを30%長くし、容器を工夫して倒れにくく衛生的なスタンドタイプを採用している。
価格は30g2個入り300円、同10個入り1350円(税別)