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アルツハイマー病という大敵

2017年1月11日 (水)

◆いま最も新薬開発難易度が高く、治療薬が待ち望まれている疾患と言えば、アルツハイマー病(AD)だろう。上市薬剤は四つだけで、いずれも疾患の進行遅延が目的。各社が根本治療を目指し、次世代AD治療薬の開発で鎬を削る中、昨年末にショッキングなニュースが飛び込んできた
◆最も先行していたイーライリリーの抗アミロイドβ抗体「ソラネズマブ」が軽度AD適応での開発を断念した。治療薬開発ターゲットが軽度ADに移行し、ソラネズマブも一度は失敗しながらもサブ解析から軽度ADへの開発成功への糸口を見出し、再挑戦したがまたも壁に跳ね返された
◆AD治療薬開発はさらに難しくなっている。軽度患者から、さらに前段階にいる認知症の症状発症前や無症候期を含む超早期での治療の必要性だ
◆ただ、被験者を選択する診断基準や適切な臨床評価方法は未確立で、被験者のスクリーニング脱落率は90%に上るという。もはや1企業で開発に挑むのは難しく、産官学連携をしてようやく勝負に挑めるほどの大敵である。




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