日本医療研究開発機構(AMED)=3月4日13時半から、東京秋葉原のアキバホールで、癌分野のジャパン・キャンサーリサーチ・プロジェクトに関する市民・患者向け研究成果発表会「目指すはひとつ 命のために―最新がん研究から未来を描く」を開催する。AMEDが支援する最新の癌研究の進行状況や将来的にどのようにして成果が患者に届くかなどを伝える。当日は来場者へのリモコンを用いたアンケートも行う。入場料は無料だが、事前の申し込みが必要。プログラムは次の通り。
成果発表
原英二(講演キーワード―腸内細菌:がん研究会)、北林一生(分子標的治療:国立がん研究センター)、藤堂具紀(ウイルス療法:東京大学)、西川博嘉(免疫療法:国立がん研究センター)、和田則仁(内視鏡手術:慶應義塾大学)
パネルディスカッション
堀田知光(AMEDプログラム・ディレクター)、宮園浩平(AMEDプログラム・スーパーバイザー)、天野慎介(全国がん患者団体連合会)、本田麻由美(読売新聞社)、末松誠(AMED理事長)、成果発表者5人。
定員は200人。申し込みは特設ホームページ[http://www.omc.co.jp/cancer_research/citizen/]から申し込むこと。
問い合わせは、運営事務局[TEL03-5362-0120 FAX同0121 E-mail:cancer_research@omc.co.jp]まで。