16日に第204回研究会 医療・医薬品情報研究会

2017年03月02日 (木)

 団塊の世代が後期高齢者になる2025年、時代は想像できない変化を医療・介護経営にもたらすのではないでしょうか。想像を絶する変化・変容を遂げ、経験したことのないことが起ころうとしているのです。世界でも経験したことのない超高齢社会にある日本、外来通院患者は減少し在宅療養が拡大、地域包括ケアシステムがこれからの重点課題に取り上げられています。ロコモ・フレイル・サルコべニアなど加齢とともに筋力などの心身の活力が低下していく「老年症候群」、人口構造・疾病構造・疾病の概念が変わっていくのです。一方、ロボットやAIの医療・介護への介入がどんどん進化していくと思われますが、AI(人口知能)による治療の変化と高齢化に国民や患者はどのように対応するのでしょうか。

 また、高騰する医療費にメスを入れるビッグデ―タ活用による医療費抑制、さらにNDB(National Data Base)レセプト情報・特定検診等のデータベースが公表されるなど、変化の流れが一気に押し寄せてくる環境なのです。コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進み人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械にとって代わられようとしています。これらの変化・変革にどのように立ち向かっていけばいいのでしょうか。Big Data Businessに造詣が深く、医薬品メーカーの豊富な経験と現職日本調剤グループ一員の立場を踏まえ少林氏に調剤市場のマーケティングを中心に語っていただきます。皆様のご参加をお待ちしています。

日時

平成29年3月16日(木)15:00~17:00

会場

薬学ゼミナール「お茶の水教室」
東京都千代田区神田駿河台2-1-14(地図参照[PDF]

演題

「半減?する保険薬局~最新情報と調剤市場のマ―ケティングについて~」

講師

少林 正彦 氏
(株)日本医薬総合研究所専務取締役

参加費

会員(無料)、非会員:当日参加(3,000円)、学生:無料


*出欠連絡:(n_mizuno@ivory.plala.or.jp)まで!
・会員の代理参加が出来ますのでご利用ください。
*当日の連絡先:水野(090-1813-7067)田中(090-2417-0816)

次回のご案内

2017年4月20日(木)15:00~17:00

主催

医療・医薬品情報研究会



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