厚生労働省は24日付で、新薬8成分18品目を薬価基準に収載する。内訳は、内用薬が5成分14品目、注射薬が2成分3品目、外用薬が1成分1品目。塩野義製薬のオピオイド誘発性便秘症治療薬「スインプロイク錠」に10%の有用性加算IIが適用された。17日の中央社会保険医療協議会総会で了承された。
▽インチュニブ錠1mg、同3mg(塩野義製薬):グアンファシン塩酸塩を有効成分とする注意欠陥/多動性障害(AD/HD)治療薬。日本イーライリリーの「ストラテラカプセル」を比較薬とし、類似薬効比較方式Iにより、ストラテラカプセル40mgと同25mgの規格間比を用いて算定した。外国平均価格調整により引き下げた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。