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医薬品卸の2017年3月期決算状況‐全体が未経験ゾーンへ突入

2017年05月25日 (木)

 主要医薬品卸の2017年3月期決算は、ほぼ減収減益だった。薬価改定、長期収載品の減少とジェネリック薬の増加というカテゴリーチェンジ、C型肝炎治療薬の縮小などを主な減収原因に上げている。18年3月期も厳しい数字が見込まれており、これまでにない大変革期の到来という岐路に立たされた各社は、新たな収益ビジネスモデルの構築に着手した。17年3月期の連結・セグメント別損益数値を示す。

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メディパルホールディングス

 連結売上総利益は、2190億円(対売上高比7.15%)で、販管費は1793億円(5.86%)、営業利益率は1.29%だった。

 セグメント別で見ると、▽医療用医薬品等卸売事業(メディセオ事業)の売上高は2兆0851億円、売上総利益は1395億円(6.69%)、販管費1208億円(5.80%)、営業利益186億円(0.90%)、▽化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業(PALTAC事業)の売上高は9220億円、売上総利益は713億円(7.74%)、販管費522億円(5.66%)、営業利益191億円(2.07%)となっている。


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