◆昨年まで一般薬は価格やブランドなどを基準に「何となく」選んでいたが、今年に入ってからは「セルフメディケーション税制対象品目」かどうかを重視して選ぶようになった
◆一定の条件のもと、一般薬を年間1万2000円を超えて購入した際に所得控除を受けることができる新たな制度で、レジ横で制度の詳細な説明を掲示するなど、普及に取り組む店舗がある一方で、セルフメディケーション税制の文字をほとんど見かけない店舗もある
◆制度開始から半年が過ぎようとしているが、制度自体を知らない人は相当数いると予想される。未だに一般薬を置くことに消極的な薬局は多いようだが、例えば相談応需の結果、購入する一般薬が税制対象品目だった場合、制度を分かりやすく説明した上で、証明となるレシートを紛失しないよう、お薬手帳に貼り付けてあげてはどうか。これも“かかりつけ”機能の一つではないか
◆ドラッグストアには値段と品揃えで劣るかもしれないが、薬局ならではのサービスを提供し、差別化を図ることも大事だ。
薬局ならではのサービスを
2017年05月29日 (月)
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