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【帝人ファーマ】AD治療薬候補、前臨床で米メルクに導出‐日本発の抗タウ抗体

2017年05月30日 (火)

 帝人ファーマは、米メルクに対し、自社創製の新規アルツハイマー病治療候補化合物の抗リン酸化タウ抗体に関する全世界での開発・製造・製品化の独占的な権利を導出すると発表した。世界の製薬企業が開発にしのぎを削るAD領域で、日本発の抗体医薬が海外製薬大手に導出される画期的な契約となる。自社研究開発では重点領域から外れるAD治療薬候補について、外部パートナーを活用した開発方向性を模索したところ、AD領域に知見があり、グローバルでの開発スピードに優れるメルクとの契約に至った。今後メルクが開発を進める。

 契約により、帝人ファーマは、メルクから契約一時金に加え、開発・承認・製品化のそれぞれのマイルストンで支払いを受け取る。さらに製品の売上に応じてロイヤリティを受け取り、日本で承認後の共同販促を行う選択権を保有する。


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