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「カプセル内視鏡」の診察は

2008年2月22日 (金)

◆カプセルを飲み込んでから体外に排出されるまでの間、消化管の画像を撮影し続けるカプセル内視鏡。この夢のような診断技術が日本でも保険適用され、身近な存在になってきた
◆小腸疾患の診断を目的に「原因不明の消化管出血」に用いられる。患者は朝来院し、データを受信する記憶装置などを体に貼付して、小型イメージセンサーが内蔵されたカプセルを飲み込む。消化管の蠕動運動で移動しながら排出されるまでの約8時間、1秒当たり2枚の画像を撮影し続ける。画像数は5万枚を超える。その間、患者は普通の生活ができ、夕方に再び来院し装置などを返却。医師が記憶されたデータを解析し診断する
◆全長が長い小腸は内視鏡での観察は通常困難で、「暗黒の世界」と呼ばれてきた。だがカプセル内視鏡の登場で、侵襲もなしに観察ができ、潰瘍、びらん、血管性病変や腫瘍などの検出率も向上しているという
◆システムが特徴的な病変を検出し解析の支援も行うが、最終的な解析・診断は医師の仕事。それには1時間ほどかかるという。病変の自動認識システムなどの開発も進んでいるが、最新技術を用いて医療の効率化を進めるにしても、最終的な人のチェックだけは欠かせないようだ。




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