TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【厚労科研調査】企業の6割が体制不十分‐BS使用促進、指針・ガイドライン整備を

2017年06月19日 (月)

行政・企業に提言

 製薬企業の60%がバイオシミラー(BS)を開発するための体制整備が「十分でない」と考えており、厚生労働省や経済産業省など「行政からの支援」を期待していることが、厚生労働科学特別研究事業「バイオシミラー使用促進のための課題解決に向けた調査研究」(研究代表者:豊島聰武蔵野大学薬学部大学院薬科学研究科特任教授)のアンケート調査で明らかとなった。企業側は、BSの開発費用が高額になることを踏まえ、行政によるBS開発・承認申請を効率的に進めるための指針・ガイドライン作成や、国内の委託製造業者(CMO)、治験実施体制の充実といった「国内のインフラ整備」に期待していた。また、一般の認知度が低いことから、BS使用の意思決定に必要な情報を提供する医師、薬剤師の役割の重要性も示された。

医師、薬剤師の情報提供も重要

 アンケートは、今年1~2月にかけ、日本製薬工業協会バイオ医薬品委員会やバイオシミラー協議会、日本ジェネリック製薬協会の会員企業90社を対象に実施。56社が回答した(回収率62%)


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術