日本医療研究開発機構(AMED)=日本神経科学学会と共催で23日9時から、千葉市の幕張メッセでシンポジウム「大規模データベース、バイオリソースを用いた精神神経疾患研究の新展開」を開催する。定員は600人。参加費は無料で事前登録も不要。研究者や医師などが対象で、第40回日本神経科学大会への参加登録をしていなくても自由に参加できる。プログラムは以下の通り。
「遺伝子改変マーモセットを用いた精神・神経疾患研究」―岡野栄之(慶應義塾大学)、「日本ブレインバンクネットの構築」―齋藤祐子(国立精神・神経医療研究センター)、「AMEDプレクリニカル研究の意義」―森啓(大阪市立大学)、「健康長寿社会の実現を目指した大規模認知症コホート研究」―二宮利治(九州大学)、「認知症のTrial readyコホート研究:オレンジレジストリ」―櫻井孝(国立長寿医療研究センター)、「COCOROデータベース」―橋本亮太(大阪大学)、AMED脳と心の研究課の取り組み紹介、パネルディスカッション。