◆先日、大阪でドキュメンタリー映画「ギフト 僕がきみに残せるもの」の田辺三菱製薬特別試写会が開催された。映画は、アメリカン・フットボールの元スター選手スティーブ・グリーソンが引退後のある日、難病のALSを宣告される。その直後、妻ミシェルが初めての子供を授かった。スティーブは、まだ見ぬわが子に贈るためのビデオダイアリーを撮り始めるというもの
◆スティーブが筋肉への伝達機能を徐々に失い、歩行や会話、呼吸ができなくなっていく様子と心の葛藤、ミシェルの献身的な介護、主人公が妻と息子に「共に生きていこう」と語りかけ続ける家族愛が描写されている
◆田辺三菱製薬は米国で販売開始したALS治療薬「ラジカヴァ」が起因し、映画配給会社からの依頼を受けてこの映画を後援している。日本のALS患者からの映画配給会社への推薦もあったと聞く
◆ドキュメントからは、アンメットメディカルニーズに応える新薬の必要性もひしひしと伝わってくる。製薬企業には、ぜひその期待に応えてもらいたい。
田辺三菱製薬後援映画「ギフト 僕がきみに残せるもの」
2017年08月21日 (月)
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