◆新進若手女性画家11人による展覧会「イレブンガールズアートコレクション」が19日まで阪神梅田本店(大阪市北区)で開催されている。今回は、「縁起物」「浮世絵」「恋愛」などをモチーフにした日本画、油彩画、パステル画などの秀作が前後期に分けて約100点展示される
◆出展者の一人の奥寺正美氏は“心和む縁起物”の画風が売りで、ホスピタルアート展示にも参加経験を持つ。ホスピタルアートとは、アートの力で、病院などの医療環境をより快適な癒やしの空間とする試みだ。真っ白な病院の壁に絵を描いたり絵を展示したりして、それを眺めることで患者やその家族の心的圧迫の緩和に役立てるもの
◆幼い頃、小児喘息やアトピーで入院し、病室で画用紙と色鉛筆を遊び道具にしていた経験を原点とする奥寺氏の作品も、「人を癒やす良い気が感じられる」と評判を呼んでいる
◆ホスピタルアートは、米国では20年ほど前から取り入れられ繁用されている。一方、日本ではまだ緒に就いたばかりだが、さらなる拡大を期待したい。
ホスピタルアートの拡大に期待
2017年09月11日 (月)
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