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患者は分業にメリットを感じているか?

2008年3月10日 (月)

◆先日、とある立食パーティーで居合わせた、薬業界についてさほど詳しくない参加者から医薬分業の意義を聞かれた。「わざわざ薬局に行って薬をもらわなくても、病院でもらった方が便利ですよね。あれは二度手間なんじゃないですか。何の意味があるのでしょうか」
◆この類の質問を久しぶりに聞いた、と思った。つい5年ほど前までは医薬分業の意義を一般に理解してもらおうと、日本薬剤師会を中心に盛んにキャンペーンが展開されていた。当時は、業界の内外で医薬分業のメリットに関する解説を耳にする機会が多かったが、最近はほとんどない
◆分業率はとうに50%を超えた。多くの患者は院外処方せんを手に薬局を訪れた経験があるだろう。こうした環境の変化に伴って医薬分業の意義は一般にも浸透したと認識しがちだが、実際には業界関係者が思っているほどではないのかもしれない
◆医薬分業は国内でもシステムとしては定着したが、その中身はどうだろう。患者がどの程度メリットを実感しているのか。「仏作って魂入れず」の状態になってはいないだろうか。改めてそう考えさせられる一言だった。




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