東京都医薬品登録販売者協会は、これまで開催してきた「漢方講習会」に加え、新たに「初歩からの漢方講習会」を10月からスタートする。講師は同協会副会長で、日本薬局製剤研究会講師や漢方医学・薬膳研究家としても活躍する池田ヨシ子氏が、東洋医学の歴史から特徴や素晴らしさを伝授することから始まり、薬膳や経絡、診断と証、生薬の種類、気血水や医食同源の考え方などを分かりやすく解説する。
前期(10月から来年3月まで)、後期(来年4月から9月まで)とも各6回の予定で、原則毎月1回日曜日の開催。会場は東京北区王子の「北とぴあ」会議室で、時間は午前9時~11時45分。前期日程は10月15日、11月19日、12月17日、1月21日、2月4日(後期は未定)。税込み費用は前期・後期とも、会員1万2000円(前後期一括2万3000円)、非会員1万8000円(同3万5000円)
なお、第14回「漢方講習会」は10月22日午後1時半から、「北とぴあ」会議室で開催される。講師は日本漢方協会理事・学術委員で、漢方・生薬認定薬剤師の渡辺方乃氏(いろは堂薬局)が「店頭で役立つ漢方実践講座~あなたにも出来る相談の実践~重要処方のポイント」と題し、講演する。税込み受講料は会員2160円、非会員3240円。
希望者は同協会(7月24日より北区王子4の24の11、IKビル7階に移転)にTEL(03-6908-4130)あるいはオンラインで申し込む(http://www.touyakukyo.or.jp/)