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春霞

2008年3月31日 (月)

◆4月の新年度を前に東京は桜が薫りを漂わせ、春霞もたなびく。そんな情緒に浸れないのが、日々歩く永田町、霞ヶ関。政府が創設を決めた「革新的技術特区」やその周辺で、主導権争いが起きそうな臭いを感じる
◆特区は、iPS細胞の応用などによる再生医療やバイオ医薬品・医療機器で世界に勝つ開発の支援が狙い。厚労省は、現行の「官民対話」に機器業界、内閣府を加え「発展的に改組」して、具体化を検討する方針。内閣府は、総合科学技術会議を司令塔にしたい意思が見え隠れする。経産省は、iPS細胞の応用という切り口だが、ここに来て製薬、機器メーカーと大学を交えて「産学対話」を始めた
◆特区を提唱した経済財政諮問会議の民間議員には、医療機器も扱うキヤノン会長で日本経団連会長の御手洗氏もいる。民活、経済成長路線を重視する諮問会議と日本経団連をバックに、官民対話で主導権を厚労省に取られた経産省の巻き返しかとの見方もある
◆官民対話発足前後に同様な主導権争い、その果ての迷走への懸念を書き、邪推に終わった。が、この土地の霞は、春霞とは違い、心をざわつかせる。




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