中央社会保険医療協議会の診療側と支払側委員は22日の総会に、2018診療報酬改定の個別項目の議論に向け意見を示した。
支払側は、外来医療について生活習慣病の服薬数の適正化等を推進すべきとし、降圧剤の選択は各医療機関がフォーミュラリーを定めた上で費用対効果を踏まえた選択ができる仕組みに見直すよう求めたほか、生活習慣病治療薬は原則一般名処方とするよう提言。薬剤師による残薬調整にも言及し、医師が処方箋のチェック欄で確認した上で薬剤師が調整し医師に事後報告する仕組みを求めた。
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