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小太郎漢方製薬は1日、自然に近い便通を目指して開発した植物性の便秘治療薬「おなかぴゆあ」を新発売した。
女性に便秘が多い原因の一つとして、女性は男性に比べて骨盤が広い割に腸を支えている筋肉が弱いため、腸管がたるみやすいと指摘されている。また腹式呼吸よりも胸式呼吸をする人が多く、腸管に対する腹筋の刺激が少ない傾向や、女性ホルモンのプロゲステロンが腸へ抑制的に働くためとも言われる。
そのほかストレスや食生活の欧米化、運動不足に加え、朝の慌ただしさの中で便意を我慢してしまう生活習慣も理由として挙げられている。
便秘が続くと肌が荒れたり、吹出物ができることがあり、女性の多くが便秘薬に強い関心を持っている。そこで同社は、こうした女性をターゲットに、おなかの中をピュアにする植物性の便秘治療薬「おなかぴゆあ」を発売した。
同品は、大腸の刺激作用があるセンナ葉末と、大腸の水分増加作用を持つセンナ実末、解毒作用があるジュウヤクの生薬3種類を配合した。
大腸の動きをよくし、腸管内の水分を増やして、スッキリと自然なお通じへ導く。
また、服用量を調整しやすい細粒剤で、便秘で悩みがちな女性をイメージしたかわいらしいパッケージデザインを採用した。
価格(税別)は20包入り1780円、42包入り3100円。