医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団=エキスパート研修会専門コース「医療関係者から見たMA部門への期待―医療関係者はMA担当者に何をもとめているのか」を29日午後1時から、東京渋谷の日本薬学会長井記念ホールで開く。
現時点のメディカルアフェアーズ(MA)部門の機能は、各疾患領域の最先端をリードしている研究者等との高度な医学・薬学・科学的情報交換の中で中心的役割を担うMSL、臨床研究やデータベース研究によるエビデンス創出とそのパブリケーション、医薬品等の適正使用を推進するための医薬情報の発信・収集など多岐にわたっている。
製薬企業では、これら活動を通して医薬品等の価値を最適化することを目指しているが、これらの活動が診療と研究の現場で活躍している医師からはどのように見えているのか、何をすれば製薬企業が目的とするMA部門の機能が、診療と研究の第一線をリードする医師に理解され、双方にとって良い関係を構築することができるのか――などについて今回、ディスカッションを進める。
問い合わせは、同財団研修担当(TEL03-3400-5644)