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道を開くのは自分

2008年4月4日 (金)

◆取材を申し込んだ100床台の病院を訪れた時のこと。電話での落ち着いた声から年配の男性を想像していたが、現れた薬剤課長が若いので驚いた。7年前に薬大を卒業したという。経歴から単純に推計すると30歳前後の年齢だ
◆調剤薬局勤務や大学院を経て4年前に現病院に就職した。前任者の退職が相次いだため、当時、薬剤師は自分1人だけ。事前にその状況を把握した上で、あえてその環境に飛び込んだ。一から体制を構築できるチャンスと捉えたからだ
◆まずはDI(医薬品情報)業務の確立に取り組んだ。製薬会社などから情報を集めて整理。トロンビン細粒と制酸薬を同時に服用すると効果が弱まってしまうと病棟で耳にし、その解決法を提案した。それがきっかけになって、薬剤師が何をする職種なのか、院内で認知されていったという
◆現在は、抗感染症薬や麻薬の薬剤選択や投与量、投与間隔などについて、医師に処方設計を提案することが多い。医師からの信頼は厚く、提案の9割は受け入れてもらえる。薬剤師数も7人に増えた。自らの職域は自らが切り開く。そんな気概を彼から強く感じた。




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