東京大手町で開催
2017年度の医療系産学連携ネットワーク協議会(medU-net)、日本製薬工業協会、日本医療研究開発機構(AMED)の合同フォーラム「産学官パートナーシップは新しいステージへ」が28日13時から、東京大手町の大手町ファーストスクエアカンファレンスイーストタワーで開かれる。合同フォーラムでは、産業界、アカデミア、行政それぞれの立場から見た医薬品開発への想いやそれを成功に導くためのヒントを得るための講演とパネル討論を行い、日本のアカデミア発創薬につながる仕組みを議論する。参加費は無料だが、ホームページ上からの申し込みが必要。プログラムは次の通り。
◇特別講演:臨床研究法における利益相反=厚生労働省研究開発振興課、ベンチャーキャピタルによる創薬エコシステム構築に向けた新たな取り組み=長谷川宏之(三菱UFJキャピタル執行役員ライフサイエンス部長)
◇情報提供:創薬オープンイノベーション「産学官連携への新たな取り組み」=池浦義典(アクセリード・ドラッグディスカバリー・パートナーズ社長)
◇基調講演:産学連携による創薬:企業の視点で成功事例を振り返る=小池正道(協和発酵キリン研究開発本部がんR&Dユニット長)
◇パネルディスカッション:産学官パートナーシップは次のステージへ
モデレーター:川上善之(日本製薬工業協会研究開発委員会産学官連携部会部会長/エーザイ)
パネリスト:長谷川宏之、池浦義典、小池正道、西村訓弘(medU-net副会長/三重大学副学長・トランスレーショナル医科学教授)、日本製薬工業協会研究開発委員会産学官連携部会副部会長、岩谷一臣(日本医療研究開発機構知的財産部長)
参加申し込みについては、東京医科歯科大学産学連携研究センターが運営する合同フォーラムのホームページ[https://www.tmd-tlo.jp/aform38.html]のフォームから申し込む。問い合わせは、同センター内のmedU-net事務局[TEL03-5803-4042、e-mail:info@medu-net.jp]まで。