初めて国際化を一つの柱に
「第30回日本医学会総会2019中部」の組織委員会は2月28日、都内で記者会見し、来年4月に名古屋市などで開かれる総会の概要を発表した。今回は「医学と医療の深化と広がり―健康長寿社会の実現を目指して」をメインテーマに位置づけ、中部地方8県が結集したオール中部で開催すると共に、四つの柱から構成される学術プログラムで初めて国際化の課題を取り上げたことが特徴。また、名古屋市のポートメッセなごやで開催する市民展示「健康未来EXPO2019」のほか、名古屋大学での医学史展も企画され、一般にも広く開かれた総会を目指す。
今回の総会では、中部地方8県の大学、医師会が結集したオール中部で開催し、これから日本の医学・医療がどう変貌を遂げていくのか四つの柱に沿って整理することが狙い。
学術集会は、来年4月27~29の3日間、名古屋国際会議場ほかで開催し、参加者3万人を見込む。
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