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　産学官トップによる「革新的創薬のための官民対話」の第４回会合が24日に開催される。再生医療やバイオ医薬品・医療機器など最先端医療技術の開発、承認審査のスピードアップを図る「革新的技術特区」（スーパー特区）の具体化、「革新的医薬品・医療機器創出のための５カ年戦略」改定が議題に上る。スーパー特区については、岸田文雄科学技術担当相、日本医療機器産業連合会など医療機器業界の出席を得て議論する。

　スーパー特区は、３月18日の経済財政諮問会議で、民間議員が提案し、福田康夫首相は「４府省（厚労、経産、文科、内閣府）で連携して、先行プロジェクトを実施してほしい」と指示していた。

　その際、舛添要一厚生労働相は、内閣府（科学技術担当大臣）、医療機器業界を加え「新たな官民対話の枠組み」でスーパー特区を「どう具体化するか早急に検討」すると表明していた。

　一方、５カ年戦略の改定は、２００７年度に実施に移した施策の追加策について、来年度予算への盛り込みを視野に議論する。

　今後は恒常的に機器業界も参加するような新たな枠組みで継続していくことになりそうで、その場合は名称の変更も検討する。

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