“最大よりも最良の薬局たらん”を基本理念に、会員の経済的向上と社会的地位の向上、さらに社会への貢献を目指す薬局・薬店等で構成する一般社団法人日本薬局協励会(協励会)は16、17の両日、東京ビッグサイトで第69回東京全国大会を開催した。今回は、『「実践躬行」“変化への対応”~地域の中心となる薬局を目指して~』をテーマに掲げ、混合協励会やポスター発表、分科会や特別講演などの各種行事や総会が2日間にわたって行われた。
2日目の大会式典で、小田美良会長は「国は、中学校区に一つの割合で健康サポート薬局をつくっていこうという構想を抱いている。われわれ協励会は70年にわたる歴史をもって十分な機能を果たしてきた。だが、研修を受けなくてはならないと言われた時は、受けていただきたい。研修を受けるだけで済み、他のことは今まで通りに取り組んでいただければ薬局として生き残っていける」との考えを示し、改めて健康サポート薬局研修を受講するよう強く要請した。
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