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◆7月の声を聞くと共に、気温も上昇し、蒸し暑さも格段に上昇してきた。真夏を迎えて必須となるのが水分補給だが、最近、喉を潤すためのアイテムとして無糖炭酸水の人気が上昇している。昨年の炭酸水販売量は2割増で今年に入ってからも順調に伸長している。ハイボールなど酒類で割って飲むのはもちろん、健康志向を背景にそのまま飲む人も増えている
◆ほとんど毎日飲酒している人が7割を占めるモニターを対象とした酒文化研究所のアンケート調査では、炭酸水が好きな人は67％、嫌いな人は9％となった。家庭で炭酸水を飲んだり使ったりする頻度では24％がほぼ毎日、16％が週に4～5日以上。週に2～3日以上まで広げると56％と過半数を超え、家庭での炭酸水の広がりは想像以上だ
◆気になる飲み方は、酒で割って飲むが75％、そのまま飲むも49％。お気に入りの炭酸水の銘柄は「ある」が11％で、ブランドではなく現在は刺激の強さなど機能が人気を集めているようだ。炭酸水の脱水症防止効果も大いに期待できそうだ。