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「ブラックペアン」による実害続く

2018年7月6日 (金)

◆TBSが放映した「ブラックペアン」で治験コーディネータ(CRC)が取り上げられ、ドラマで描かれた姿が、実際のCRC業務と大きく乖離していたことに、日本臨床薬理学会や日本医療機器産業連合会が抗議した。被験者に300万円の小切手を渡す場面など、フィクションとはいえ、あまりにも行き過ぎていた
◆治験を支えているのはCRCであり、臨床研究もCRCが大きな役割を担うはず。だからこそ、普段取材する身としては、不誠実なドラマづくりに憤りを感じる。CRCは慢性的な人手不足に陥っており、休日なく仕事をしている現状にある。重労働だけに定着率も低く、治験停滞の原因にもなっている
◆ドラマによる実害も出ているようだ。病室で患者から、家では家族からCRCの仕事を蔑むような言葉が投げかけられていると治験実施医から聞いた
◆CRC、治験に対する正しい理解を広げる必要がある。CRCの崇高な思いや医薬品開発における貢献をもっと知ってほしい。このままだと、新薬が患者に届かなくなってしまう。




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