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草津よいとこ

2008年5月9日 (金)

◆大型連休に群馬県の草津温泉に旅行した。草津温泉を、海外に無類の高原温泉であることを科学的に証明し、世界に紹介したのがドイツ人医師のベルツ博士である
◆ベルツ博士は、明治9年に政府の招待を受けて来日。東大医学部の前身である東京医学校で26年間、生理学、内科学などの教鞭をとり続け、日本医学の発展に貢献した
◆ベルツ博士が初めて草津温泉を訪れたのは明治11年頃で、欧州諸国にない高温で良質の酸性泉(pH1・501・7)に一驚。「草津には、優れた温泉のほかに、最良の空気と理想的な飲料水もある。このような環境がもしヨーロッパにあれば、どんなに賑わうか」と絶賛した
◆その一方で、「日本では、数多い温泉地のいずれもが入浴・療養に利用されているが、医学的処置が皆無」と驚嘆したという。その後も、数回にわたって同地を訪れ、温泉の成分分析や正しい入浴方法を指導した
◆ベルツ博士の草津温泉の検証は、日本の可能性を外国人が引き出した一例である。湯につかりながら、「これまでにない発想を一ひねり加えれば、わが国の製薬研究も大きく開花することは夢ではない」と感じた。




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