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食中毒引き起こすカンピロバクターを迅速検出”扶桑薬品と大阪府立大学が共同開発

2008年5月13日 (火)

関連検索: 食中毒 カンピロバクター 扶桑薬品 大阪府立大学 共同開発 産学 タカラバイオ

 扶桑薬品と大阪府立大学は、産学共同で開発したカンピロバクター属菌の3菌種を特異的かつ迅速に検出・同定するための技術を、タカラバイオにライセンスした。タカラバイオでは同技術を用いた検査キットを20日から国内で発売する。全世界での独占的な製造販売も予定している。

 カンピロバクターによる食中毒は、発生件数が増加傾向にあることが認められている。下痢症の患者から分離されるカンピロバクター属菌の90%はC. jejuniで、C. coliも数%占めている。そのほか、敗血症や髄膜炎などの重篤な症状を引き起こすC. fetusも臨床的に問題になっている。ただ、培養法によるカンピロバクター属の同定には、7010日を要するなど、迅速な検出・同定方法が望まれていた。

 扶桑は、カンピロバクターの細胞膨化致死毒素遺伝子(cdt gene)に着目し、大阪府立大学大学院獣医学の山崎伸二教授と研究を進め、cdt geneを利用したカンピロバクターの検出技術を確立した。

 タカラバイオから発売される検査キットは、C. jejuni、C. coli、C. fetusの3菌種を迅速に検出・同定できる世界初の試薬。PCR法を利用し、約3時間という短時間で検出・同定できる。

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