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ライオン、ブリストル・マイヤーズ(BMKK)、エーザイの3社は、医療用医薬品「バファリン」の販売元をBMKKからエーザイに変更することで合意し、12日にライオンとエーザイが国内における独占的販売権許諾に関する契約を締結した。7月1日からエーザイが抗血小板剤「バファリン81mg錠」、解熱鎮痛消炎剤「バファリン330mg錠」の2製品を販売する。
ライオンは昨年、合弁事業として展開してきた「バファリン」ブランドの日本、アジア・オセアニア地域における商標権を米ブリストル・マイヤーズスクイブから取得。一般用医薬品分野の強化に向け、独自のブランド展開を図ってきた。
今回の合意により、ライオンは一般用医薬品の「バファリン」シリーズの製造販売を行うと共に、医療用医薬品分野でも販売体制の強化を進める。
一方、BMKKは、癌、HIV、肝炎などの疾患領域を中心に、医療用医薬品分野に資源を集中させる。エーザイは、バファリンを販売することで、虚血性心疾患・脳血管障害など循環器領域のラインナップを充実させ、医療機関への攻勢を強めていきたい考えだ。
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2007年06月29日
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