武田コンシューマーヘルスケア(武田CHC)は、スマートフォンを活用した精子セルフチェック「Seem(シーム)」を運営するリクルートライフスタイル(東京千代田区)と共同で、「妊活」を応援するプロジェクトを15日から開始する。武田CHCでは、一昨年の12月から排卵日予測検査薬「ハイテスターH」(第1類医薬品)を販売しており、両社共に妊娠についての正しい情報の提供や「妊活」の啓発活動などに取り組んできた。今回、“妊活はパートナーと一緒に取り組むもの”という考えのもと、新しい妊活文化の醸成を目指し、「自宅でセルフチェックできる」というお互いの製品特性を生かした共同プロモーションを展開することとした。
リクルートライフスタイルの「Seem」は、専用キット(スマホ顕微鏡レンズ、精液採取用カップ、採取棒、測定チケット)と専用アプリ(App Storeから無料でダウンロード)だけで利用できる精子のセルフチェックサービス。アプリが精液を解析し、その場ですぐに精子の濃度や運動率が測定できる。精子の状態は体調や環境等の影響で大きく変化するため、複数回の測定結果における平均値やグラフ表示により精子状態の傾向を確認できる。測定1回分の税込み価格は4980円。
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