◆今年も残すところ1カ月となった。博報堂生活総合研究所は恒例の生活者に対する景況感調査結果を発表した。来年の景気予想は「悪くなる」との見方が増加傾向となった
◆同調査は毎年秋に、翌年の景況感などについて全国の20~69歳男女3900人に予想してもらうもの。来年の「世の中の景気」は今年に比べてどうなるかでは「悪くなる」が2016~18年まで減少傾向だったが、19年は26.5%と5.5ポイントの増加に転じた
◆「変わらない」が過半数を占める状況は15年の調査開始時から同じで、生活者は明確な景気悪化は感じていないが悪化の兆しを察し始めているようだ。「悪くなる」の理由1位は「消費税率アップ」で4割が挙げている。一方「良くなる」の理由1位は「東京オリンピック・パラリンピックに向けた都市開発や消費の活況」であった
◆来年始めたいことも聞いている。最も多かったのが「運動・体操・筋トレ」で、2位の「貯蓄」を上回った。暮らし安定のためもあると思うが、健康志向の流れは依然強いようだ。
来年の景気予想は
2018年12月03日 (月)
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