田辺三菱製薬は、来年1月1日付で、安全性管理業務や各種問い合わせ対応、経理・総務・人事等の運営に関わる業務等の機能を集約させた新会社「田辺三菱製薬プロビジョン」を発足させ、4月から業務を開始すると発表した。国内収益を確保しつつ、海外市場での収益を拡大させるに当たり、より効率的で迅速な事業運営を図ることが目的としている。
田辺三菱製薬プロビジョンは、田辺三菱製薬子会社の田辺総合サービスの社名、目的を変更することにより発足。ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)を導入することで、業務の効率化や高品質化を推進し、多様な人材が活躍できる環境を整えていくとしている。従業員150人で、資本金3億円。本社は大阪市淀川区で、代表者は田辺総合サービス社長の福田洋一氏。
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