日本ケミファは、フェリング・ファーマが販売中の経口腸管洗浄剤「ピコプレップ配合内用剤」について、来年2月に国内製造販売承認を承継する。ケミファが新薬を承継するのは初めてで、新薬のラインナップを強化し、医療用医薬品売上の9割以上を占めるジェネリック医薬品比率を下げ、巻き返しを図る。製品承継と同時に自社販売を開始する予定だ。
ピコプレップは、大腸内視鏡検査の前処置薬。国内ではフェリングが2016年7月に承認を取得し、国外では69カ国で販売中。
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